治療の理念と方針
  • 痛くなったら治療する。痛くなければ大丈夫。そんな考え方はもう止めませんか?
  • できれば行きたくない。痛くなっても我慢していれば治るかもしれない・・・そんなことをしているうちにどんどん悪くなって、とうとう我慢できなり、仕方なく歯科に行く。いまでもそんな方多いんじゃないですか?
  • でもそれはちょっと違います。むし歯も歯周病も気づかぬうちに悪くなっていきます。
  • 明るく楽しく通える歯科医院を目指しています
  • 痛い、高い、時間がかかると悪いイメージばかりの歯科医療。
  • 削って詰めるだけの治療は、患者さんにとっても歯科医師にとってもつらいだけです。
  • 健康維持のため、予防のため歯科医院を利用してください。
  • インフォームドコンセント(納得診療)
  • もし買い物をするとき、商品を一方的に押しつけられ、しかも価格が店のいいなりだったらその店に行きたいと思いますか?医療も同じだと我々は考えます。
  • 治療するとき、ちゃんとした診断名と症状、治療の内容や回数、費用を説明するのは当たり前のことではないでしょうか。その上で患者さんと話し合って同意を得たうえで最良な方法を選ぶべきだと思います。
  • 注:保険診療は日本全国どこで歯科治療を受けても中医協の定めた保険点数に基づいた金額になります。よくあそこの病院は高いの安いのという患者さんがいますが、治療の内容によって保険点数は変わります。重症なほど治療にかかる費用は高額になります。
  • Evidence of based medicine (医学的根拠に基づいた治療)
  • 医療はサイエンスとテクノロジーです。医学的、科学的根拠なしに思いつきや、アイディアだけ、計画性もないその場限りの治療はできません。やってはいけないのです。もちろん診断や治療のうえで勘や経験が必要なことも重要です。でもそれには必ず医学的な裏付けが必要だと思います。
  • Minimal intervention (最小限の侵襲)
  • 必要以上に歯を削ったり、過剰な治療は避けるべきです。治療の侵襲は最小限にとどめるべきです。
  • Second opinion (第二の診断)
  • もし、診断や治療の内容に疑問があれば他の歯科医師に意見を求めてください。それは患者さんにとって当然の権利です。
  • Maintainability (メインテナンス性)
  • 歯や歯肉のメインテナンスがしやすいことは再発防止に最も大切な要素です。
  • Longevity (永続性)
  • 治療後の健康な状態がより長く維持できような治療をすることが大切です。
  • Clensability (清掃性)
  • 患者さん自身が清掃を行えるようなお口の中の環境を作ることは治療にとって重要な要素です。